この間の休日の前日の夜、旦那に
「面白そうな映画見つけたんだけど、一緒に見ない?」
と言われたので
「良いね!どんなの?」
と聞くと、
「きさらぎ駅っていう映画なんだけど、なんかB級ホラーみたいなやつ。たまたま出てきたんだよね。」
と。
きさらぎ駅、なんか聞いたことあるな。。
たしか、電車に乗ったら異世界に行ってしまって帰ってこれなくなるやつ。。昔都市伝説とかで流行ったやつだよなー
私はホラー映画とか怖い系はあまり得意ではないけど、どちらかと言うとSF系のような話はわりと好きなので、一緒に観るとにしました。
その時に1つ、疑問に思ったことがあります。
「B級ホラーってなんだ?」
ということです。
なんとなく聞いたことはある気がするけど、実際にどういう意味か分からなくて、B級っていうからA級よりちょっと劣るのかなって感じもして、なんとなくネガティブなイメージに感じました。
しかし、B級と言えばB級グルメとかもあるなあ。B級グルメって、庶民的だけど人気でご当地的なグルメってイメージだから、B級ホラーも予算を押さえながらも工夫しておもしろい映画を作ってるのかな?と思い調べてみました。
まず、B級ホラーの前にB級映画というものがあって、B級映画とは1930年代のアメリカで始まった、低予算、短期作成、上映時間の限られたなかで製作された映画のことだそうです。当時のアメリカでは、2本だての上映が多く、添え物として上映されていたのがB級映画だそうです。
1950年代以降では、上映時間の区別などは関係なく、若年層をターゲットとしたホラーやSF映画を指すようになっていったそうです。
現在でも、限られた期間で撮り、予算も限られた中で製作された映画をB級映画と呼ぶことがあるようですが、もともとはそういった歴史があるようです。
B級映画の本来の意味を考えると、ネガティブな意味にとらえられてしまって、B級映画って言うのはあまり良くないのかなあと思いました。
ただ、B級映画と言われるものでも、大ヒットした作品や、制作側があえてB級映画っぽさを出している映画などもあるみたいです。また、B級っぽいのが好きという人もいるみたいなので、ネガティブなだけじゃないようです。
実際、この映画予算とかすごく抑えて作ったらしいけど、めっちゃおもろい!みたいなこともありますよね。
今回観た「きさらぎ駅」も、ネットで調べてみると、低予算なのに内容が面白く、演出なども工夫されているなどのレビューがありました。
有名な作品なので、内容知っている方もたくさんいらっしゃると思いますが、私もとても楽しくドキドキしながら観ることが出来ました。
因みに観たあとで知ったのですが、「きさらぎ駅Re:」というタイトルの続編が現在上映中みたいですね。
私も近々観たいなあと思っております。
そんな、なんとなく疑問に思ったよってことを、今日は書いてみました。。
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